Bright始動から1年。

福島市に自費リハビリ施設ができてから1年。正式には12月OPENなので1周年とはいいづらいですが…
私が市内の総合病院を退職してBrightを会社と共に立ち上げたのが2022年の11月です。
当時は生活期の片麻痺で困っている方を良くしたい。そんな一心で自費リハビリを始めました。
市内の地域包括支援センターや介護居宅支援事業所、行政や病院様々な場所に自費リハビリについて説明しに走り回り、、、
しかし、福島に自費でリハビリをする文化なんてものは無く、簡単に受け入れてはもらえませんでした。
中には医療従事者に暴言を吐かれたりすることなんかもあったり(笑)
そんな中、利用者さんのために真摯にむきあってくださるケアマネージャーさんもいらっしゃいました。
利用者さんがより良い選択をできるように、新しい情報を取り入れ提案してくださる素敵なケアマネージャーさんには頭があがりません涙

Brightを始めてからは多くのリハビリ職の方ともお話しする機会がありました。
利用者さんの保険内のリハビリ担当者であったり、全国学会に出向き最先端のエビデンスや地域の課題を拾いにいったり。

そんな中、私が感じたことがあります。
福島市の脳卒中リハビリの臨床のレベルや各病院の脳卒中の退院後のフォローが市外よりも劣っているのではないかと。
(もちろん最先端で頑張っている先生方がいらっしゃるのは承知の上です。)
なぜそう思ったのかいくつか例をあげると、
1.リハビリテーション専門医が少ない
2.各病院のリハビリ機器が不十分
3.外来フォローの少なさ などなど…
これは私自身が利用者さんから聞いた話や各病院のHP、他県のセラピストから聞いた取り組みなどを吟味した上での感じたことです。
その他保守的な性格の県民性などもあるのかもしれませんが、、、

ではこれからどう福島市のリハビリのレベルをどう捉えて、どう改善していくのか。
偉そうなこと言いましたが、私自身こうすするべき!!!とは言い切れません。
ただ保険外施設として福島市内の医療機関と連携してできていないところを埋めていく。
全国で最先端で取り組んでいることを持ち帰ってきて実践する。
それしかないのかなと思っています。
今はBrightとして大きな力を持っているわけでは無いので、できることに限りはあります。
限りのある中でコツコツとできることを積み上げていきたいと思います。
Bright1周年!!の記事は来月のお楽しみで(笑)

福島店 代表 髙根 大地