現代における脳卒中後片麻痺の回復する可能性

従来は脳卒中後の麻痺は発症後3~6ヵ月程度で回復は緩やかになる。発症して半年が経つと麻痺は良くならない。このように言われていました。リハビリをしても良くならない。今より身体能力が落ちないためにリハビリをする。

現在でもこの認識の医療従事者の方は多いのではないでしょうか?
もし麻痺に対する認識が上記の方はぜひ最後まで読んでいただきたい内容です。
現在よりもリハビリに対する認識がかわるかもしれません!

‘‘脳の可塑性‘‘ この言葉をご存じでしょうか?
簡単に言うと脳の細胞が新しくネットワークを構築することです。

サルを使用した脳の可塑性についての実験の詳細はこちらから


発症から月日が経っていても適切なリハビリにより、脳の可塑性が促されれば麻痺が改善する可能性があるのです!!(現在では生活期における多くの麻痺改善の症例報告が上がっています。)
麻痺が発症してから数年経っていても、年齢が高くても改善の可能性はあるのです!!

このような情報がまだまだ多くの職種の方に認知されていないのも事実です…
医療の進化とともにリハビリもどんどん進化しています。
どんどん新しい情報をアップデートしていきましょう!

けど自費リハビリって保険内に比べたら高いんじゃ・・・
当然自費になるので保険内に比べたら料金は高くなります。
しかし、利用者の方にとって「自分の身体が良くなる、やりたいことができるようになる」
この価値に対してこの料金が高いかどうかは利用者の方に判断していただきたいです。

自費リハビリを絶対に使う必要はありません。利用者様の数ある選択肢の1つです。
1度体験してしてどんなものかを直接感じていただければと思います。
もちろん保険内のリハビリと併用していただくことも可能です。
保険内と保険外でそれぞれ役割は違います。
お互いに手を取り合って利用者様のためになるように協力していければと思います。
こんな人がいるんですけど良くなりますか?装具を外して歩けますか?
些細なことでも構いませんので1度お問合せいただければと思います。
ぜひお待ちしております。