医療保険と介護保険のリハビリの違い

医療保険と介護保険におけるリハビリの最大の違いはリハビリの時間です。

医療保険のリハビリは1日に最大180分(9単位)行うことができます。急性病院ではリスク管理や医療機関の都合等もあり180分行うことは少ないですが、回復病院では180分実施することは珍しくありません。(例えば理学療法が60分、作業療法が60分、言語療法が60分)回復期病院での入院日数も最大150日(高次機能障害で180日)入院可能なので、約半年間リハビリに取り組む方もいらっしゃいます。

介護保険のリハビリでは要介護認定の等級によって時間が変動します。しかし、重症度が高い方でも医療保険のようにリハビリをすることはできません。通所や訪問のリハビリを週に2~3回、時間は20分~40分で行うことが多い印象です。しかし、医療保険と違い期限はないのでセラピストと一緒に目標を立てて在宅生活を送りながらリハビリに励むことができます。

脳卒中を発症しても介護保険の認定を受けるには45歳以上である必要があります。
では45歳未満で脳卒中を発症した人はどこでリハビリを受けることができるのでしょか?
1つは医療保険を使用した外来でのリハビリです。外来でのリハビリは月に約4時間程度しか行うことができないかつ、外来をやっている医療機関が少ないのです。2つ目は自費リハビリです。しっかりとリハビリをして良くなりたいという方には自費リハビリをお勧めします。しかし、地域によっては外来も自費リハビリも無い場所があります。まだまだ地方では保険外診療は浸透していない分野なのでこれから浸透していくようにBrightでも努めていきます。

Brightでは退院後のリハビリを全面的にサポートします!
まずはご相談からお待ちしております。