9月21日木曜日に第2回勉強会を開催しました!
今回はオットーボック・ジャパン様との共同開催です。
オットーボック・ジャパン様のHPはこちら
どんな会社なのかというと・・・
義肢や装具を扱う会社様になります!
今回は脳卒中後片麻痺の方に使用する上肢装具について
正しい装着方法や使用方法をレクチャーしていただきました!
上肢装具オモニューレクサプラス←効果はHPより確認してみてください!
この装具を知っている療法士は多いと思いますが、
正しい使用方法を理解している療法士は少ないと感じています。
私自身知っているつもりでいましたが、知ったかぶりでした。
実際にこれらを販売する義肢装具士さんであっても知らないケースも多いはず・・・
この装具何と言ってもサイズ合わせが一番肝心。
ここで失敗すると装具を着けることでデメリットばかりになってしまいます。
この装具は急性期での作製を推奨されています。
急性期時点の胸囲や腕の太さに合わせて作成
もしくはやや小さいサイズでの作製が望ましいと考えます。
重度の麻痺があるケースでは胸囲や腕周りの筋肉が減少して
のちに装具が緩くなってしまう可能性があります。
この装具がゆるくなってしまうと、
腕の牽引力が落ちてしまうので良肢位での保持が困難となるのです。
実際に装着している様子↑