【ブログ】Bright立ち上げからもうすぐ3年

こんにちは。もうすぐBrightの立ち上げから3周年ということでブログをちょっぴり。
ちょうど三年前は市内の回復期病院でまだ働いていました。
働きながら、Brightの立ち上げについてミーティングしていたと思います。
11月で立ち上げから正式に3周年になるのですが、10月は学会発表や研修会の講師の予定が詰まっているので早めに3周年について話していきます。

まず3年間Brightを続けてこれたことに、今の利用者様や会社には感謝を申し上げます。
ただのいち理学療法士であった自分がここまでやってこれたのは、利用者様や会社のサポートがあってこそです。
論文執筆や学会発表など、病院に勤めていたころには行っていなかっただろう事柄にもチャレンジすることができました。
自分としてもかなり成長できたと感じています。

少しだけ昔話をします。
3年前は自費分野に対する風向きはまだまだ強かった印象があります。
営業に行かせていただいた際も、実績も何もない自分に怪しくて紹介などできないと怒鳴られたこともありました。
今思えば怪しく思われることがあっても当然ですよね。
そんな自分の自費リハビリの説明を快く聞いてくださり、紹介してくださったCMさんもいらっしゃいました。
本当に感謝しかありません。

3年やってこその課題も多くみえました。
リハビリのその先です。もちろん復職できるのならそれに越したことはありません。
しかし全員が全員もとの職場に戻ることは難しいのが現状です。
さらに地方である福島には社会資源が都心に比べてもかなり少ないです。
Brightととしてリハビリの部分はもちろんのこと、それ以外の事も視野に入れていく必要があると感じています。

最後に。
今日のリハビリである利用者様から「なぜ先生はそんなに障がい者のことを考えてくださるのですか?」と聞かれました。
あんまり障がい者だからと隔てて考えたことは無くて。
障がいがあるから、麻痺があるから、歩けないから考えているわけじゃないんです。
自分の手の届く場所に、自分のできること・持てるスキルで助けられる人がいれば、力になりたいと思うのです。
そのためにこれからももっともっと勉強して、福島のためにやれることをこつこつやっていきたいと思います。

拙い文章ですが、今後とも脳卒中リハビリパートナーBrightを宜しくお願いします。

代表 髙根大地