こんにちは。Brightの髙根です。
ガイドラインの改定についてのブログver.2になります。
今回は上肢機能障がいについてになります。
この項目については大きな変化はありませんが、Brain-comuputer interface(BCI)や経頭蓋直流電気刺激(tDCS)、反復性経頭蓋磁気刺激(rTMS)、埋め込み型刺激装置を用いた迷走神経刺激を使用することが【改定2023】では(推奨度Cエビデンスレベル中)でしたが、【改定2025】では(推奨度Bエビデンスレベル高)と変更となりました。つまり、有効性が以前よりも証明されたということです。(Brightでも短期間ではありますが、BCIをレンタルして使わさせていただいていた時期がありました。)
これらもロボットと同じです。地方ではなかなか導入が進んでいかないと思われます。良い機械があるのにそれを使うことが出来ないのは地方格差の1つですね。BrightでもいつかBCIは導入したいという気持ちはあります。しかし、現時点ではなかなか難しいが現実です。
電気刺激機器や課題指向型訓練、振動刺激など今あるもので最大の効果を出せるように創意工夫をしています。生活期におけるリハビリは練習量・練習の質・課題特異性の3つが重要です。退院後も良くなることをあきらめず、こつこつ頑張ることはとても大切です。ただどう頑張るのかが難しいんですよね。Brightではどう頑張るかを一緒に考えていきます。
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